カメラマン  たかの ただひこ

 TTF1でまさかのリタイアの悪夢からのシニアTTでの完走。チャレンジャーここにありを見させてもらいましたね。異国で日本人が活躍するのを生で見る。それもたった1人のエントリー。「がんばれ日本代表前田淳!!。」と自然と応援に力も入りますし、感慨も深いものですぜ。。1998年6月1日、彼は再びアイリッシュ海を渡り、GLENCRUTCHERY ROAD(グレンクラチェリーロード)にあるスタートラインにならんでいるでしょう。。クローズドサーキットではなく、公道を全開で駆け抜けるシーンを見たら、「オイ、オイこんなところをこんなスピードで行くんか。マジかよ。」とおもうことでしょう。なんてたって普段使用してる道路ですからね。公道レースなんぞ日本では実現不可能ですしね。でもそれだけじゃない。ここに来れば、バイクがけっしてガキのための遊び道具じゃないことを教えてくれるでしょう。よく、「マン島シブイすよね。」なにかレトロぽいイメージでいわれますが、古いも新しいも、タイプも、バイクであればみんな一緒。だけど乗るためのディフェンスはちゃんとしてますよ。くれぐれも、ご近所の大冒険じゃねーからな。1日100キロぐらいは軽くいきますし、(島内で)日本に比べ、アベレージスピードも高いですからね。


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