琴刀比羅宮大例祭 / 10月9・10・11日
 こんぴらさんの最大の盛り上がりをみせる祭りで、町の人々をはじめ、 全国の多くの崇拝者にたいへん親しまれています。
         お頭人さん

金刀比羅宮の大例祭は、「お頭人さん」という名で親しまれているのですが、 「頭人」とは、祝舎において神事を奉仕する男女2名の子供達のことをいい、例大祭の 祭儀にはなくてはならない重要な役割をはたします。

 「祝舎神事」という所で、頭人さんは祭りの前後46日間厳粛な朝夕の神事を御本宮の祭儀と平行しながら奉仕しなければなりません。しかし、現代では祝舎神職によって神事は守られています。
         御神輿行列

 例大祭において一番のみものは2日目、10月10日は夜の9時からはじまる御幸神行列。(おみゆき/一般に「おさがり」とよばれている。)
 御本宮から2キロはなれた所にある山麓の御旅所(たびしょ/南神苑)への渡御(とぎょ)は3時間かけ総勢500人が行列をなします。 
 御神輿が進む際、御神輿に光をあてるのは無礼にあたるとして、この時のみすべての光が消え、浄暗の中前進していきます。


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