土佐藩24万石の城下町
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高知市のシンボル
高知城

高知市丸ノ内1-2-1
□■歴史■□
 1601年 山内一豊(やまのうち かずとよ)が入城し、新しい城を着工する 以前はこの高知城は「大高坂城(おおたかさかじょう)」と呼ばれていた。 改名後、一度焼失したものの1753年天守閣など再建。 今でも江戸時代の面影を残す三層六階(木造)の天守閣は歴史を物語る上で貴重な 城です。
□■高知城の内側■□
 天守閣内の懐徳館には、土佐藩政時代の貴重な資料や文化遺産が展示されている。 追手門をくぐると板垣退助、山内一豊の妻の像がある。
□■城内から眺める景色■□
 高知市の中央、大高坂山にそびえたつ高知城内からは、高知市が一望でき 夜になるとスポットライトに照らされ一段と高知市の夜景を引き立たせている。


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明治維新において近代日本への道を開いてくれた自由人
坂本龍馬

海援隊長をつとめ、薩長同盟や大政奉還の立役者
□■坂本龍馬像(右)建設由来■□
 大正末年、本県の青年達が龍馬の偉業を顕彰し、銅像建設に至る。 建設費2万円を目標に募金活動が始まった。その当時2万円というのは 大金であり、まして一般の青年・学生で集めるのはとても困難なことでした。 「龍馬の銅像は青年の手で」を合い言葉に東奔西走して、目標額以上の 2万5千円を集めた。
 苦労の果てに建設された龍馬像建設者名は、ただ「高知県青年」と記されている。 ここから龍馬の生き方をいつまでも伝えていきたいという龍馬像への熱い思いが感じられます。

□■坂本龍馬記念館■□
高知市浦戸城山830番地
◎設立のいきさつ
 龍馬誕生150年記念にあたる1985年、節目にあたることから建設に向け 青年組織・地域起こしグループなどで実行委員会が結成され、全国規模の 募金活動が始まった。県内外はもとより、アメリカ在住高知県人会からの 協力もあり約8億円もの金額を集め、更に高知県から2億円の助成、総額10億円 で「坂本龍馬記念館」が設立された。募金活動開始から6年目の1991年完成。 (高知県寄贈)
◎外観
    自由人である坂本龍馬の功績をたたえ柔軟な発想をもとに近代的な外観。
    (1992年3月高知市文化振興事業団より都市美デザイン賞特賞受賞
   他、建築関係の注目を集め      第1回アーキテクチュア・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている。)
◎施設概要
    1F<<メイン展示室>>
     映像装置やグラフィックを使用した展示が近代的外観を象徴。
     ここでは、坂本龍馬の活動・人間性、考え方が知人や龍馬自身によって 描かれている。

    B2F<<資料展示室>>
     1Fが龍馬の人間性ならば、B2Fは龍馬の歴史を観る事ができるだろう。
     暗殺現場にあった血染めの屏風と掛軸愛用のピストル(複製品)
             坂本家家系図
                 いろは丸事件
                 幕末維新の青春群像 など解説資料も展示。

    B1F<<資料閲覧室>>
     龍馬関係の図書、出版物などの展示・閲覧できるほか、質問などにも答えてくれる。

□■その他■□
坂本龍馬に関する忘れてはいけない上記以外のみどころ
◎龍馬歴史館
 龍馬生誕から死まで33年間を蝋人形で再現。(26場面/180体の蝋人形)
◎坂本龍誕生地
高知市上町一丁目/今ではビルの谷間にひっそりとあります。

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三百年の伝統市場
日曜市
□■日曜市の歴史■□
 日曜市が誕生したのは、今から三百年前の江戸時代までさかのぼります。 高知城の追手門から東西約1kmにのびるメインストリートの片側に市場がギッシリと 軒を連ねています。
 戦時中を除いて毎週開かれている日曜市は一日の人出が約四万人と、多くの
高知市民の生活市場として暮らしの中に息づいています。
□■日曜市■□
◎営業時間
原則として日の出から日没一時間前。 ただし、季節によってかわってくる日の出日没に臨機応変して営業。
◎売り方
・買い方
 毎週出店数約600店、やはり豊富な商品揃えなのはあたりまえ。 食は、海や山でとれた新鮮なもの、それらを使って調理したもの 、日曜市名物の天ぷら・立ち食いうどんなど食べものに関しては どの市場にも負けません。 他、日用用品・ペット・植木・骨董品・・・まだまだ何かありそうな 予感のするこの市場、お店の人と会話を楽しみながら買い物するのがコツ。 きっと何か発見できるはず。値段交渉だって会話がはずめばスムーズかも!?
◎人に歴史あり
高知市近郊からも出店する農家の人もいたり、毎週決まった場所にお店を出す人 など様々。中には、世襲が多く二代目〜四代目と日曜市の歴史の長さを改めて 感じさせます。
最も再大規模が日曜市であるが、火・水・木・金・土にも高知市内で開催されている。
写真・資料提供 「高知市役所 観光課」


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