湯かけまつりのいわれ

昔から湯河原の温泉は万病に効くと評判が高く、 徳川時代には将軍家に献上されるほどでした。 その献湯の際はお湯を樽に入れて神輿に担ぎ、 その道中の無事を祈ってお湯をかけておはらいをしていました。 その故事にちなんで行われるようになったこの湯かけまつり。 今はお湯に感謝の意を沿道でお湯をかけるようになりました。



湯かけまつりに参加しよう!!

現在、湯かけまつりに参加するお神輿は全部で5基。そのうちの 4基は神輿会の方々や芸者さんなど地元の方々が担ぎますが、 残りの一基はなんと観光客に開放されているのです。 地元の最大の楽しみを観光客の方々にも味わってもらおうという、 湯河原らしい粋なはからい。
 残念ながら、現在のところこの湯かけまつりツアーに参加できるのは 女性だけですが、毎年、たくさんの人が参加しています。 半纏も用意してもらえるのですから嬉しいですよね。 日本の伝統文化にふれようと海外から参加される人もいます。
 また祭り当日、パレードの最終地点である泉公園は イルミネーションで飾られて、祭りのムードを一層盛り上げます。 皆さんも来年は是非、湯かけまつりに参加して、御利益のあるお湯を かぶりましょう!!





湯かけまつりVTRゆがわら案内日本の祭り〜映像ライブラリー
インターネットフラッシュニュース スーパーコラムJCCトップ
ご意見・ご感想や地元情報は mmbc@jcc.co.jpまで