２８回「働く姿を学ぼう」
「子どもに親が働く姿を見せて、将来の目標作りに役立てよう。」ニューヨークのミ
ズ財団が全米のオフィスに呼びかけて開始した「娘を仕事に連れて行く日」（先週の
木曜日）も今年で６年目を迎え、すっかりアメリカのカレンダーの一部として定着し
てきました。
とかく男性中心になりがちな社会へ、女性の進出を促そうというのが狙いで、９歳か
ら１５歳の女子を対象に行なわれたのが最初でしたが、最近は男子も参加。仕事探し
は女子だけでなく、男子にも難しい時代ですし、目標を決めていかなければいけない
のは男女一緒ですから、お互い様だというわけです。
ウチの娘も、たったの４歳ですが今年は参加。ミネソタ州ベンテュラガバナー（州知
事）のオフィスがスタッフの子どもたちを招いて、最初の「娘を仕事に連れて行く日
」を実施したため、お兄さんやお姉さんたちに混じってステートキャピタル（州官舎
）をツアーしてきました。
娘が小さいので、私も参加する機会を得てわかったのですが、こういうイベントって
、なかなか良い点がいっぱいありますよ。日本でもどうでしょうか。
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