39回「世代を越えたコミユニケ-ション」
いよいよ20世紀最後の月に入りました。何かやり残したことはないかと考えてみま
すが、幸い何も見当たらず。私の場合は、今、日本にいられることだけで、大満足し
ているといった感じです。
自分の家族を通して、世代を越えた交わりを持てて、本当にラッキー。
老人と子ども。いつの時代も幸福のシンホ゛ルといえる彼ら。最近、マスコミ紙上で
老人と子どもの間のコミュニケーションキ゛ャッフ゜が広がっていることを知り、と
ても残念に思います。たとえば、今の子どもといえば、冷たいといったイメーシ゛が
頭に浮かぶ老人が非常に多いとか。少子化が進み、核家族が一般化すると、おき残さ
れるのは老人たち。案外、彼らの言い分も当たっているのも問題ですよね。
アメリカにも全く同じ現象が続いています。教育関係者たちは、いろいろな企画を催
し、キ゛ャッフ゜の埋め合わせに四苦八苦。
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