先日、TVのドキュメンタリー番組で その手術を行なう前から後までの追跡フィルムを放映していました。胃を切り取ってしまった人は皆、口を揃えて「全くお腹が空かない」「時間が来たので 仕方なく食べるけれど ヨーグルトを3口食
べただけで もう お腹がいっぱいで食べられない」と言います。あっと言う間に100ポンド、200ポンド(約50キロ、100キロ)と痩せていきます。でも、この手術の疑問点は 希望体重になっても そこで止める事が出来ず、ドンドン痩せていったらどうなってしまうのだろう?と言う事です。この人達は 食事を楽しむというソーシャル・ライフが一生無くなってしまうのでしょうか?
テレビ番組を見た後に、親しい友人に感想を述べた所、「あなた、知っている?xx
さんがその手術、したのよ!あっと言う間に 100ポンド痩せたんですって。今でも ドンドン 痩せてるって言う話よ!」と言う返事。何だか映画の世界が急に現実になった様な気分になってしまいました。テレビのドキュメンタリー番組に出てくる人は
ある種、特別の人で、珍しいから取材をしただけ。私の身近な一般の人にはこの様な
事をする人なんて居ないのではないか?と思っていただけに ビックリ。この減量手術は 決して特別な人達だけの物ではないと言う事が分かりました。
痩せたい!と言う切なる願いは私も良く分かります。でも、健康に勝る物は何も無い
のです。日本の皆さん、とにかく危険な事はせず、食事に気を付けたり、適度な運動をしたりして、健康に痩せて下さい。お願いしますネ。
チャオ
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