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010103-2.gif (4690bytes) その道の学識経験者に伺った所、全くの未婚の女性には、年齢に関らずMissを使い、 未亡人になった女性にはMrs.を使い、女性のフルネームを使うそうです。既婚の女性の正式な宛名の書き方は、ご主人の名前を使って「Mrs. 男性のフルネーム」だそうですが、少々古い宛名の書き方になりつつ有るそうです。離婚した女性の場合、前のご主人の名字をそのまま使用したり、旧姓に戻ったりと様々ですが、この人達にはMs.を 使うそうです。ビジネスの世界では、Mr.と Ms.だけが普及しているようですが、それに加え、博士号を持っている人にはDr.を使わなければいけません。神父様などRev.を付けますし、称号を持っている人にはSir.等の正式な称号を付けます。ちなみに、イギリス人歌手エルトン・ジョンの正式名は「サー・エルトン・ジョン」なのをご存知ですか?実に複雑怪奇ですね。日本の様に、その人の名前に「様」を付けるだけという習慣が、いかにも簡単で便利に思えてきました。

一方では、最近の若い人の傾向として名前の前に全く何も付けない書き方も出てきま した。銀行や市町村からのビジネス・レターの場合も、名前の前に何も付いていません。中には、名字を先に書いて、Smith, James という順番になっている物もあります。これは、コンピューターの普及で、名字をアルファベット順にならべて表にしてある事から始まったようです。

クリスマス・カードや年賀状を海外に出す方も多くなったと思います。失礼のない正 しい宛名の書き方も、エチケットとして勉強しておかなくては、、、と心を新たにした新年です。

チャオ
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