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010530-2.jpg (11k) さて、アメリカでも犬は大変人気のあるペットです。大きな庭のある郊外の家では、 犬を庭に放して自由に走り回らせるお宅も多いですが、それでもきちっと犬の管理をしています。芝生の下には目に見えない柵が埋め込まれていて、首輪にシグナルを送るようになっている為、犬は自宅の敷地内を出ることはありません。また、多くの家族が庭を共有するコンドミニアムなどは、良いアイデアがさり気なく工夫されています。犬達が散歩をしたり、用を足すのに最適な芝生エリア。ここは当然共有の場所です。そこには、写真のような「犬のトイレ処理器具とフンの収集場所」が用意されているのです。

黒いハンドルの付いた器具は、手を汚さずに犬のフンが取れるようになっています。糞の収集は、銀色のふたに付いている小さなレバーを足で踏むとふたが開いて、穴の中にフンを溜めるようになっています。自分でシャベルやビニール袋を持ち歩くこともなく、芝生で用を足した時にはすぐに処理出来る良いアイデアだと思いませんか?舗装の道路ばかりの都会の街中では、この様な穴を埋め込んだり、器具を設置することは無理ですから、なかなか同じ様にはいかないと思います。でも、この様な心遣いや工夫が、ペットを飼っている人にも飼っていない人にも、快適な生活を約束してくれるのは確かです。ペットを飼うと言うのは、責任も伴うことを忘れずに、良識を持って他人に迷惑をかけずにペットとの生活を楽しんで頂きたい物ですね。

Enjoy your coffee!
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