ドロシーさんのＴＶインタビューでは、小さい時からアイス・スケートがやりたくてやりたくて親御さんに何度もレッスンをさせてくれるようにお願いしたこと。やっと 手に入れたアイス・スケート・シューズは、今はなくなってしまった「カルドア」というスーパーのチェーン店で買ってもらったこと。初めて競技に参加したのは、ＮＹのマンハッタンのロックフェラー・センターにあるアイス・スケート・リンクで、その時にお母様の手作りのコスチュームを着たこと、などなど。当時の白黒写真を見ながらの楽しいお話でした。

どのスポーツ選手にも共通していると感じるのは、小さい頃から自分が やりたいことがはっきりしている。才能も勿論あったであろうが、その目標に 向かって人並みはずれた努力を重ねて来たこと。その才能と努力の賜物が、 最終的に栄光を手にするのだ、ということです。 ２００２年の冬季オリンピック競技でも、こんな才能と努力に満ちた選手 ばかりが世界中から集まって競い合うのですから、観客席のお客様も 私達ＴＶの視聴者もそれぞれの試合から目が離せませんね。

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