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 ところが、合理的なアメリカでは、自分で好みの店やデパートを決め、先に行って自分の好きなものを選びコンピ ューターに登録します。招待状にはパーテイーの日時と共にどこの店に登録してあるかが書かれています。登録の店はアメリカ全土にチェーン店を持つ店が選ばれますから、招待された人は自分の家の近くのどの支店からでもコンピューターの登録を見る事が出来ます。店に出向くか、又は電話でレジストリーの窓口につないで貰ってどんな品が自分の予算にあうかを検討し、それを買います。するとその品はリストから外されますから、後から来た人と品物が重なる事はありません。

 この様にすれば、贈る側は自分の予算に合ったリストの中からプレゼントが選べます。贈られる側は自分の好みの色、サイズなどがプレゼントされる訳ですから、返品したりする手間も省けると言う訳でどちらにとっても大変便利な方法です。「でもレジストリー・システムは夢が無いし、創造性が無くてつまらない」と言う人は 自分で好みの品を選んだり商品券や小切手を贈っても良いのです。これでなければいけない。と言う決まりが無いのがアメリカです。 勿論それぞれのエスニックな伝統を守っているグループもあります。
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