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 私達が西洋映画を見ると、野蛮なインデイアンは悪い人。白馬に乗ったかっこいいアメリカ人カーボーイが皆を助ける良い人。と言うのがお決まりのパターンだったのです。ところが元々この地に住んでいたインデイアンの側から見れば「突然船で白人がやってきて、先祖代々から持っていた自分達の土地をどんどん奪っていった」と言う事になるようです。

 「ピークワッツ」の部族は1637年に英国兵達との戦いから始まって、長い間のうちにほんの少しの土地とわずかな部族民しかなくなってしまったのです。部族の酋長は1976年に「ネーテイブ・アメリカン・ライツ・ファンド」(NARF)の助けを得て、正式に国に「我々の土地を返して欲しい」と申し立てをしました。1983年には勝訴となり 部族は3,072エーカーの土地を手に入れました。
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