さて
料金形態は分かったものの、ここでちょっと国際郵便の「封筒の書き方」をおさらい
しておきましょう。封筒の左上
の端に送り主の住所氏名。封筒の真ん中に宛先。右上の端に切手。これは国際的に決
められている書き方です。そん
な事知っているよ。っておっしゃるでしょうが 実は 日本の多くの企業が使っている
書類封筒は
縦長の封筒の一番下に企業名、住所、電話番号などが印刷されている物が案外多い様
です。これを使って
真ん中に宛先を書いて AIR MAIL と書いて投函しますと
送り主の所に戻って来てしまうケースがしばしば。
どうしてだと思いますか?国際郵
便のルールから行くと
最初に来るのが送り主の住所、次に来るのが宛先の住所、と言う事ですから
封筒の一番下の印刷した企業の住所が送り先になってしまうのです。こんな混乱を避
けるのには やはり
送り主の住所氏名は 封筒の裏に書く事がおすすめです。更には From: とか To:と言っ
た言葉を付けて
はっきりさせるのも 良いかも知れませんね。アメリカ国内でも 送り主に戻ってしま
うメールがかなりあるとMr.
Al Rollinson のお話でしたが お互いに気を付けたいものです。
最後に 国際郵便の楽しみとも言える外国の切手。コレクターでなくても外国からの
珍しい切手は
切り取って保存したくなりますね。さて
現在アメリカ国内で使われている星条旗をモチーフにした33セントの切手ですが
このデザイナーが日本人だと言う事は
案外知られていない様です。ニューヨーク在住のイラストレーター、木村ひろさんの
作品です。アメリカからのエア
ーメールが届いたら 切手も良く見て 楽しんで下さい。
チャオ
|