ペルー関連 過去の記事(ドミニカ大統領と協議開始〜現在までの流れ)

4月2日 ペルーのホイワイ議長、今月6日に日本訪問。外相らと対策協議。
4月3日 ペルー人質事件。刑務所訪問小委が3日に刑務所実態報告書提出。一方、人質解放問題ではフジモリ大統領が訪日を検討。
4月7日 フジモリ大統領の側近ペルー・ホイワイ国会議長、きょう7日橋本首相らと会談。
ペルー事件。「人質の80%がうつ病、胃炎、高血圧、など深刻な状態に」地元紙が報道。
ペルー事件、平和的解決に向け重大局面。政府、量刑見直しなどの新提案軸にMRTAとの「直接対話」を今週中に開始。
4月8日 ペルーゲリラ側、対話中断原因は政府にあると指摘。仲間の釈放を改めて要求。
4月9日 ペルー事件経過。「交渉進展に不可欠」保証人委は8日、同委下部組織による刑務所の実態調査結果受け取る。
4月10日 ペルー事件。保証委、5月初めの人質解放実現に向け政府とゲリラに同意促す。
4月14日 ペルー事件。仲介役シプリアニ大司教、12日の日本大使公邸訪問も進展見られず。
4月15日 ペル−事件、服役囚人再審で合意に近づく。5月初め人質解放説も。
4月16日 ペルー事件。シプリアニ大司教による調停活発化。フジモリ大統領らとの会談相次ぐ。
4月17日 「立場の違う人が立場を収斂させるプロセス」(日本外務省筋)。ペルー事件発生から4ヵ月目へ。政府と保証人委は一気に解決への姿勢を示す。
4月21日 ペルー事件関連。「日本大使公邸の警備に落度があった」フジモリ大統領は19日、内相と 警察長官を更迭。
4月22日 シプリアーニ大司教から橋本首相に「平和的解決を求めている」との親書届く。
ペルー事件関連。人質の家族、外務省通じ取材自粛要望出す。
シプリアーニ大司教は21日、体調回復、活動再開。フジモリ大統領と会談。一方、パレルモ教育相は記者団に交渉は「前進している」との見方を示す。
4月23日 ペルー日本大使公邸にペルー当局の特殊部隊が突入。人質は救出されたが、ペルー人1人が死亡。MRTA メンバーや特殊部隊にも数人の死亡者が出た模様。
橋本首相は武力突入について、フジモリ大統領の決断を支持すると表明。
現在、ペルー日本大使公邸への武力突入についてフジモリ大統領が声明。「MRTAメンバ ー14人全員が死亡したのは家族のことを考えると遺憾だが、ペルーでは絶対にテロを許すことはできない」などの要旨。
9時38分、橋本首相 、ペルー事件について2度目の会見。「日本人人質24人に心配するような怪我はない」「大統領の事前通告なしの行動は遺憾だが理解している」「池田外務大 臣を緊急に現地に送る」などの要旨。
MRTA欧州代表のイサク・ベラスコ氏、ペルー政府、フジモリ大統領への報復を宣言。
ペルー日本大使武力突入での死者は、人質のジェスティー最高裁判事1人、特殊部隊2人、MRTAメンバー14人全員。日本人人質24人は全員無事。
米政府はペルー政府の決断した武力突入について評価。一方、事前通告はないと作戦への 関与を否定。
解放された青木ペルー大使が日本時間23日午後、現地で記者会見。「私だけではなく72人 すべての仲間が団結、自尊心、勇気、忍耐をもってこの4ヵ月間戦ってきたことが解決につながった」と語る。
「平和的解決が望ましかった」カナダ外相、ペルー政府による武力突入について遺憾の意を表明。
梶山官房長官はきょう23日午後の記者会見で、ペルー事件に関連し、「再びこのようなことが起きても100%の対応ができるのか研究が必要だ」と述べた。
ペルー事件で、現地の日系人協会は、万一に備えて献血者リストを作成していたことが明らかに。
4月24日 EU諸国各紙では、フジモリ大統領の武力突入について冷やかな意見多数。
一夜明けた日本大使公邸、特殊部隊による爆弾捜査、遺体収容などが続く。
フジモリ大統領、きょう24日朝会見。21日朝から突入準備を始めていたこと、特殊部隊侵入のため今月に 入ってからもトンネル掘削をしていたことなどが明らかに。
フジモリ大統領、強行突入の理由として、MRTAが毎日の医師団訪問を認めないことで人質の健康状態の悪化が深刻化したため、仲間釈放受け入れという不可能な要求を提示してきたためと発言。
ペルー事件解決後その他。日本時間午前、MRTAメンバー14人は当局により運びだされ、遺体はビニール袋に入れられている模様。フジモリ大統領は公邸内を約20分視察。リーダー・セルパは胸に銃弾を受け死亡。潜入のためのトンネルは7本掘られた模様。外部からの大音量軍歌はペルー軍の暗号。TBS無線機は人質からの要請。公邸内部をヘリから赤外線撮影。
警視庁は23日、人質強要処罰法違反で20数人を現地に投入。
池田外相は日本時間午後2時過ぎチャーター機でリマへ到着。
4月25日 ペルー元人質のこころいやすため、全国から集まった27人のカウンセラーの研修会が24日 都内で開催。
元人質の日本人たちは24日未明、日本から駆けつけた家族とリマで再会。
警視庁特殊部隊「SALT」が人質救出を想定し極秘訓練を行っていたことが明らかに。
外務省、青木大使を5月に一時帰国させ、占拠中の公邸内部の模様を聞く方針を決定。
38%に低迷していたフジモリ大統領の支持率、突入後、67%に急上昇。
国際赤十字はリマで「不幸にして強行突入〜我々はなにもできなかった」と発言。
ペルー訪問中の池田外相は24日午後フジモリ大統領と会談。外相は「武力突入は残念だが〜完璧に近い成功〜話しあい努力が全員救出につながった」と発言。
4月28日 フジモリ大統領、日本政府と意見の相違があると判断したため、公邸突入前に打診しなかったと発言。26日、日本記者団との会見で。
池田外相、青木大使ら十数人はきょう28日午前、羽田へ到着。
4月30日 「機密保持」が理由。ペルー武力突入での特殊部隊は全員士官以上であったことが28日明 らかに。
日本政府、ペルー政府に対し医療機材の整備費など14億円の無償資金協力を決定。
クリントン大統領、フジモリ大統領に「世界の模範だ」と称賛する親書送る。
ペルー特殊部隊、証拠隠滅のため公邸内を徹底破壊していたことが判明。
橋本首相のペルー訪問は6月のサミット後に。きょう30日梶山官房長官の発言。
公邸内で増殖したネズミ、爆破のショックで近隣住宅街に逃げ込み住民が悲鳴。
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