title2.gif (23k)



唯一、近くでシャトルの打ち上げが見られるのは隣接するビーチで、そこにはシャトル打ち上げを見ようとする車が、毎日500台以上、待機しているそうです。ここからなら、シャトル発射の地響きから騒音、真っ赤な火を噴いている所まで、ただで見られるそうです。

bullding.jpg (7k) 私は、以前にケネデイー宇宙センターの一般用ツアーに参加していましたから、今回 は、デイズニー・ワールドのホテルからシャトルの打ち上げを見ることにし、毎日シャトル打ち上げ予定を確認し、今日か明日かと待っていました。9日から、急に寒くなったフロリダ州は、100年ぶりの異常低温。更に突風が吹き荒れ、シャトルの打ち上げが危ぶまれました。毎日予定が変更になる中、やっと12日に発射となりました。午後7時過ぎ、日が暮れてきた薄明るい東の空を見ていると、真っ赤な炎を引きずりながら空に向かって行くシャトルが見えました。しばらくして、切り離された部分がゆっくり地上に向かって降りてくる一方で、軌道に乗ったシャトルが飛んでいくのが、かなり長い時間見られました。空の上に向かってどこまでも飛んで行く物かと思っていた私は、「地球は丸い」という事を、シャトルが飛んで行く基線をこの目で追いながら、改めて感じました。

スペースシャトル打ち上げの瞬間を肉眼で見たという貴重な体験をした感激と、アメ リカの宇宙開発技術の素晴らしさに感動しました。日本の宇宙ロケット開発も、大きな期待を持って見守りましょう。

チャオ
page 1 2


| 最新コラム| ギャラリー| プロフィール | バックナンバー |