世の中に出た時に、この5つの言葉が実際に生きてくるのですが、そのトレーニングとして、常に世の中を、社会を、そして世界を見つめ、正しい判断できる能力を養っていこうという発想です。
その取り組みの一環として、海外からのスピーカーを招待して、文化や考え方の違い
を子供達に直接スピーカーから話してもらうプログラムがあります。
アメリカと言えば、子供達のバック・グランドは様々な国の血が混ざった移民の国です。所が、自分の先祖の文化や考え方を知らずに育っている子供が、意外にも多いそうです。自分のクラス・メート達の祖先の文化を学んでいるうちに、世界中の事が自然と分かってしまうのが「人種のるつぼ」であるアメリカ。正しい情報を持って、ちゃんとコミュニケーションが出来れば、誤解が最小限度に押えられ、ケンカは起こらない筈。
こうして、若いうちにワールド・ワイドな視野を持てるように育てれば、将来、
世界中に戦争は起こらなくなる筈である、と校長先生はおっしゃいます。こんな教育を受けた子供達が大人になった時には、どんな世界になるのか楽しみですね。そのゲスト・スピーカーとして招かれている人の中に、日本人の作家、Yoko Kawashima
Watkins さんがいらっしゃいます。
来週は、Yokoさんにスポットを当てて、ご紹介します。お楽しみに。
チャオ
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