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010606-2.jpg (13k) この決定には賛否両論ある事でしょうが、それはさておき、アメリカで始まったこの二つの行事が時代と共に変化しつつある、という事に注目してみたいと思います。日本人は単一民族と呼ばれ、外見は皆同じ肌の色、髪の色、目の色をしていますから、周りの人と違う事は排除するべきである、という考え方が根強く育って来ていました。ですから、外国人の子供や混血の子供が「いじめ」にあった時代があったのでしょう。

でも、アメリカは「人種のるつぼ」と呼ばれ、沢山の人種、混血、移民が入り交じっ て暮らしていますから、外見で区別をすることは出来ません。そして今度は、家族構 成で区別をすることも出来ないと言うことを学ぶ時代に突入したと言えるでしょう。 日本人はとても礼儀正しく、相手を思いやる国民性を持っていると言われていま す。しかし、悪気はないにしても、初対面で相手の年齢や既婚未婚、子供がいるかな ど、諸外国ではプライバシーに触れる様な内容の質問をポンポン投げかけてしまうデリカシーに欠ける所がある事も認めなければいけないでしょう。 国際化が急速に進む中、日本人も これから「ポリテイカリー・コレクト」に注意を 払う様にしないといけないと、この母の日、父の日の報道から認識を新たにしました。

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