さて、ここで注目したいことは、アメリカで子供の肥満が深刻な問題に なってきたこと。そして、タバコに続いて今度はソーダ、と次々に税金を課して いくけれど、その税金が一体どんな方法で使われていくのか？という二つのことで す。

この税金問題は、現段階では提案がなされただけであり、承認されるかどうかは、 まだわかりません。しかし、子供の肥満は事実であり、ひいては生活習慣病に つながる大きな問題です。日本にはお茶を飲むという伝統的な習慣があり、 今でもそれが続けられているのは素晴らしいことです。欧米化が急激に進む中でも、 日本人はお茶を飲む習慣を忘れず、逆に今では西洋にお茶を飲む習慣を 紹介する立場になってきました。アメリカの子供達の肥満問題は、ソーダの 税金論争などで片づけられることではなく、もっと様々な角度から検討する 必要がありそうです。昔の日本では「健康優良児」といえば体格のよい子供でした が、 今はそのイメージも少し変わって来たことでしょう。日本の子供達も、アメリカの 二の舞にならないように肥満には気をつけてくださいネ。

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