結果はやはり自殺。日本から奥さんが駆けつけるという設定でしたが、 解剖医が奥さんを気の毒がって自殺だったと告げるのをためらっていると、 気丈な日本人の奥さんは「どうぞお気遣いなく。私は主人がアメリカで 自殺することは知っていました。６億円の保険金をもらうためには、 この方法しかなかったのです。子供達に知られずに実行するために、 日本ではなくアメリカを選びました。主人は、家族のため、後の子孫の ために立派に死んでくれたので、私は主人を誇りに思っています」という 内容のセリフがありました。

日本人の平均寿命が長いことは世界的に知られています。ところが、 最近、中年男性の自殺が多くなり、男性の平均寿命だけが 書きかえられたと聞きましたが、どうやら、そんな日本の事情を反映して、 アメリカのTVドラマにもこんな場面が登場したのかと、悲しくなりました。 アメリカでは、日本が世界を引きずって世界恐慌を起こすかもしれない、 というエコノミストの予測までいわれるようになっています。どうぞ、 そんなことにならないように、日本の皆さん、頑張って早く日本の経済を 立て直して下さいネ。第二次世界大戦後、ずっとがむしゃらに頑張ってきた 日本人のヤマト魂は筋金入りですよね。世界中が、日本が元気になるのを 待っています。

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