お祝いは週末の３日間に渡りました。初日は１６７３年に最初にサウスベリーにやってきた人達がキャンプをした場所がホワイト・オーク・ツリーの下だった事を覚えてその場所に若い木を植樹し、夜にはアメリカン・フェステイバル・コンサート・バンドによるコンサートで始まりました。
次の日は町立公園、教会、文化遺産として保護されているサウスベリー初の学校（現在は保存されていて学校としては使っていません）の３箇所で当時の衣装をまとって様々なデモンストレーションがありました 。
それぞれの場所へ移動するのは「ヘイ・ライド」と言われる乗り物。トラクターが 荷馬車の荷台に積んだ干し草の上に人を乗せ、運んでくれます。こんな乗り物もアメ リカの郊外ならではです。
各場所ではその頃どんな風な生活をしていたかを再現して見せてくれます。女性は羊から取った毛を紡いで見せたり、織物、ピューターのボタン作成、子供は当時の遊び道具で遊んだり、学校での授業の再現、ストリーテラーによるエンターテイメント、男性は独立戦争当時、南北戦争当時の衣装でキャンプをして見せます。
昼間は衣装をまとった楽隊の演奏があり、夜は花火大会があり、一日中家族全員で楽しみながら、アメリカの歴史、自分達の町の歴史を学ぶ良い機会でした。
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