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 つまり「アイ・ラブ・ユー」の意味が「ロマンチックなラブ」だけに限らず家族の絆の愛であったり、友情と言う名の愛であったりもするのです。幼稚園の子供がカードに“Be my Valentine"(私のいとしい人になって下さい)なんて書いてくる事もありますが、いちいち「愛の告白だ」と大騒ぎする事も無いのでご心配なく。

 またアメリカでは、男性が密かに憧れている女性にバラの花束を送って“From your secret admirer"(あなたを密かにお慕いしている者より)なんて自分の名前を書かないで「僕が誰か当てて下さい」と言う粋な計らいもあるのです。アメリカには「義理チョコ」なんていう紛らわしいものはありませんから、大体の場合 誰からのプレゼントかと言う事は想像が出来るものです。でも時には 受け取った女性が送り主を 間違えてしまって、これによってビックリする人やガッカリする人が出てしまう事も あるようです。

 私の友人宅では、数年前に迷惑な(?)ファックスが送られて夫婦喧嘩にまで発展したと言う笑い話のような本当の話があります。
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