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 クリストファー君は10時間の教会に対するボランテイアでは、教会の掃除や様々な雑用を手伝う仕事をしました。コミュニテイーに対しての10時間は、我が家の隣りに住む車椅子のリンダさんの家の雑用をする事にしました。そして家族への10時間はお母さんが「あなたはいつも家の手伝いを良くするから、特に改めて10時間のボランテイアをする必要はないわよ。その分もリンダさんのお手伝いをしてあげたらどうかしら?」と提案して、リンダさんのお手伝いが20時間になりました。毎週土曜日にリンダさんの家にやってきて庭の掃除、ガレージの掃除、家具を動かす等、車椅子の生活をするリンダさんにとって難しい力仕事を何でも引き受けています。

 ボランテイアと言う「言葉」だけは日本でも良く聞くようになりましたが、まだどうも日本の生活にぴたっと浸透していない気がするのは私だけでしょうか?とても素直で爽やかな笑顔を浮かべて楽しそうに仕事をしているクリストファー君を見ていると、ボランテイアの本当の意味、そして若い時にボランテイアの喜びを体で教えようとするこの教会の方針に素晴らしいものを感じました。
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