一月一日は二日酔いを治して、二日からは学校へ行ったり出勤したり
普通の生活に戻ると言うのがアメリカのお正月です。所が
今年はY2K問題がどのようになるか全く予想が付かないと言う事で
大学などは学校を4日か5日から始めると早々とアナウンスしている所もあります。
また
各エアーラインでも管制塔のコントロールはコンピューターで制御されているために
混乱が予想されるので、既存の
スケジュール通りには飛べないと見てキャンセルが出るもようです。一般の人達もボ
トルの水や食料を買い込む等
準備に余念がありません。銀行の預金記録を年末にプリント・アウトしておくように
と言うアドバイスも言われてい
ます。
さて 何が起るのか?何も起らないのか?誰にも分かりませんが
生命維持装置がコンピューターで制御されている方達など
命に関る問題は深刻でしょう。「備えあれば憂い無し」のことわざ通り、準備をして
おいてし過ぎると言う事は無い
のかも知れませんね。皆さんも其々の立場で充分に準備をしておいて下さいね。
今年一年間 ニュー・イングランド通信を読んで下さって 本当に有り難うございまし
た。
また
来年もよろしくお願い致します。
皆様 どうぞ良いお年をお迎え下さい。
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