次に車社会であるアメリカで 外出する時にどうしているかをご説明しましょう。リンダさんは車椅子用に改造されたバンに乗ってどこへでも一人で出掛ける事が出来るのです。このバンは８人乗りの普通のバンを改造したものです。バンを自費で購入した後、仕事に行く目的で障害者用の交通機関が必要な人には州が資金を出して車椅子用のランプを取り付け、運転席も普通のペダル操作とハンド・コントロールと呼ばれる手動操作の両方が切り替えられるように改造してくれるのです。アメリカの福祉の行き届いている事には感心してしまいます。
リンダさんはいろいろな車椅子を使い分けてＴＰＯに応じて乗りわけています。手動の車椅子、スクーターと呼ばれる電動の車椅子、クイッキーと呼ばれる軽くて折りたたみが簡単な車椅子、そして庭で草木の手入れをしたり、隣りに住む私の家を訪れたりする時に使うゴルフ・カートと言う具合です。
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次に車社会であるアメリカで 外出する時にどうしているかをご説明しましょう。リンダさんは車椅子用に改造されたバンに乗ってどこへでも一人で出掛ける事が出来るのです。このバンは８人乗りの普通のバンを改造したものです。バンを自費で購入した後、仕事に行く目的で障害者用の交通機関が必要な人には州が資金を出して車椅子用のランプを取り付け、運転席も普通のペダル操作とハンド・コントロールと呼ばれる手動操作の両方が切り替えられるように改造してくれるのです。アメリカの福祉の行き届いている事には感心してしまいます。